高度利用者向け緊急地震速報受信装置
発報音声パターン
（Jコーポレーション）
● 特徴
■高度利用者向け緊急地震速報 を受信
設置場所での予測震度、揺れるまでの猶予時間をお知らせ
予測される震度や猶予時間に応じた避難行動・避難対策・機器制御が可能
■安心の遠隔監視サポート
機器の接続状況を遠隔監視し、通信エラー時にはメールと電話でお知らせ
■津波情報
大津波警報・津波警報・津波注意報もお知らせ
■地震の確からしさ （告知精度設定）
１点観測、２点以上の観測による告知の選択が可能
（スピード優先の設定、誤報を減らせる設定の選択可能）
■放送設備との連動 外部機器の制御
放送設備との連動、パトライト回転灯の制御、製造機器の緊急停止などの制御が可能
■避難誘導音声の出力
カウントダウン０（ゼロ）の後、避難誘導・注意喚起の音声を出力
■外国語で放送
「日本語」「英語」「中国語」「韓国語」「フランス語」「スペイン語」の
六か国語から音声を選択可能
■発報禁止時間帯の設定
深夜の発報を禁止する時間帯の設定が可能
● 価格
■BLACK なまず 本体価格
| 品名 | 型番 | 税込価格 | 税別価格 |
| BLACK なまず ※1 | DN-SH700J | 313,500 | 285,000 |
※1 「BLACK なまず」 のご利用のあたっては、メンテナンス保守料のお支払が必要となります。
■専用オプション
| 品名 | 型番 | 税込価格 | 税別価格 |
| ワイヤレス子機 | DN-KOKI700 | 38,500 | 35,000 |
| 子機連動 室内型ボックススピーカー | DN-BOX700 | 64,900 | 59,000 |
| 子機連動 屋外型フラッシュライト付スピーカー | DN-FLASH700 | 93,500 | 85,000 |
| サーバー配信 連動テスト | DN-MENTE700 | 5,500 | 5,000 |
| 設置場所変更 | DN-SUPPORT700-A | 11,000 | 10,000 |
● BLACK なまずの運用例
■放送機器への接続
「BLACK なまず」が緊急地震速報を受取ると、即座に一斉放送で地震警報が放送されます。
接点信号を使って回転灯や電光掲示板などでの通知、さらにはエレベーターや列車、
生産ラインの自動制御等に利用することができます。
■デジタルもぐらとの連動
通常は、「BLACK なまず」が緊急地震速報をインターネット経由で受取りますが、
大規模災害によるインターネット回線の断線時には、自動で「デジタルもぐら」が
FM電波経由で緊急地震速報を受信して、警報を通知します。
さらなる安全・安心を追及した究極の地震防災システムです。
● BLACKなまずを使った防災訓練・試験放送
BLACKなまずを利用して、防災訓練及び試験放送をすることができます。
地震の揺れが到着するまでのわずかな時間を有効に活用し、少しでも災害を減らすためには
BLACKなまずを利用して、継続的な防災訓練を実施することが重要です。
また、試験放送をすることで、BLACKなまずと放送設備との連動確認や、
その他外部機器などとの連動確認を行うことができます。
防災訓練及び試験放送 3つの方法
1. BLACKなまず本体のボタン操作
BLACKなまず本体の操作で、防災訓練・試験放送を行います。
任意のタイミングで、いつでも、何度でも無料で行うことができます。
（本体に設定されている震度と猶予時間でしか発報できません）
2. 「サーバー配信連動テスト」を依頼する
訓練用の緊急地震速報データを配信サーバーからインターネット経由で、
BLACKなまずに配信することで、防災訓練・試験放送を行います。
有料でお申込みが必要となりますが、ご希望の震度や猶予時間で
訓練報を受信することができます。
3. 気象庁の訓練報を利用する
気象庁が毎年11月5日頃に実施する訓練報の配信を受信して
防災訓練・試験放送を行います。無料ですが、機器の設定が必要です。
また、訓練報も毎年の実施が確約されているわけではありません。